GREEN-DAY 3 「休息」
機動戦士To-ChangGUNDAM外伝
第302小隊GREEN-DAY
第3話「休息」
GMの出撃前点検を終えたハギョウは
デッキ横のテントに造られた休憩所でタバコに火をつけ、腰をかけた。
「・・・・・・やっぱ、すこしキツク言いすぎたか?」
アニスとのやり取りを振り返りつぶやく。
「まあな、レディには堪えたかもしんないなw」
「!」
背後からの声に驚き振り返ると、何時の間にか
第299小隊「オレンジ・レンジ」隊長、トウ・ロッカー・ナニワ中尉が立っていた。
民間企業からの引き抜きで軍役となっためずらしい経歴の持主。
ここブジュンでただ一人ガンダムタイプのMSを与えられているだけあって腕の方はピカイチだ。
トウ 「またタバコ吸ってんのか?
このご時世にタバコ吸ってるヤツなんてそう居ないぜ・・・っとw」
ハギョウ「・・・とか言いながら、人のタバコ取るなよw・・・・
・・・聞いてたのか?」
トウ 「っははw聞こえたんだよw
納得いきませんっ!!!ってなw」
ハギョウ「・・・相当怒ってたからなあ。」
トウ 「ま、いつかアイツも分かってくれるさ。かしこい子だからな。」
ハギョウ「ああ・・・・・」
「あーーーーーーーー!!」
ハギョウ・トウ「おお!?Σ(=゚ω゚=;ノ)ノ!?」
ナナ「隊長!!またこんなトコでサボってる!!T-Gの点検は済んだんですか!?」
ナナ・チャン伍長。
トウ中尉の部下でパイロット。
ウチのアニスとは「とても」仲良しだwww
ナナ「もうアタシもマコトも仕事済んじゃいましたよ!それとも・・・・・・・
・・・・・・アタシがガンダムの整備しましょうか?(´・ω・`)」
トウ 「ΣΣ(゚д゚lll)やべっ!アイツにガンダムさわらせたら
どんな改造されるかわかんねぇ!
じゃな、ハギョウ!あんまり気にすんなよ!!」
ハギョウ「おう。つーかオメー、仕事しろww」
トウ 「うるせえ!w」
ナナ 「え~、アタシが整備しちゃダメなんですか~?」
トウ 「ダメ!」
マコト「あれ?隊長、さっき指令が例の書類の提出まだか!って怒ってましたよ。」
トウ 「ぐはあ!」